Fire and Disaster prevention Member Administrator
Fire and Disaster prevention Member Administrator
Close
防災を「学ぶ」ではなく「楽しみながら触れてもらう」ことで“防災の日常化”を目指します。
地域防災力とは、地域コミュニティの団結力そのものです。日頃から地域でコミュニケーションを図っていれば、災害時に隣近所の方々と助け合うことができます。また、地域社会を形成している民間企業、学校関係、行政機関、市民団体が団結していくことが、地域防災力の向上に求められています。この防災イベントはその「きっかけ作り」です。防災を学ぶのではなく触れてもらうことを目的とし、何より地域イベントを楽しんでもらい、地域コミュニティの大切さに触れてもらうことを目的としています。
避難所を体験したことはありますか？
災害時、避難所に指定されている小学校を使用して、震災時に開設される避難所を体験してもらい、どんな準備が必要か考えてもらう企画です。また、「面白くなければ楽しくない！」をモットーに「学校の避難経路を使った肝試し」や「防災調理実習」、「いつもの教室を煙まみれにしてみた」などのお楽しみポイント作って実施しています。
現役消防士がプロの目線から防災についてお話しします。
予防団では、防災研修会を「ボーケン」と名付けており、
「冒険のようにワクワクするような内容とし、小学生の自由研究などに取り入れてもらえるような研修会にしたい」との思いがあります。ボーケンでは座学だけでなく、実技講習も併せて行ないます。
消防法で義務付けられている消防訓練を企画から実施まで、全てサポートしております。予防団の消防訓練では実践的なブラインド型訓練（想定を言わない訓練）を企画する等のマンネリ化を防ぐ工夫をし、より効果的な事業所の防災意識の向上を目指しています。
持続可能な火災予防を含む防災を実施する人材を確保する手段として、予防団ではコミュニティ運営に取り組んでいます。日本全国で活動している消防士・消防設備士・防災士などの「消防人」が交流できる予防団メンバー限定グループの管理や定期的に開催しているオフ会で横のつながりを深めています。
パラレルキャリアとは、「本業を持ちながら第二の活動をする」ことを指します。公務員の若手職員の離職率は上昇の一途をたどっています。消防士を含む公務員の職業スキルは地域コミュニティではとても求められていることを知ってもらい、公務員の仕事に「やりがい」を増やし、そして、地域で得たスキルを本業に還元する好循環を生み出すことで新しい公務員の働き方につながります。予防団では、地域貢献×公務員×パラレルキャリアができる社会を目指しています。
〒544-0023 大阪市生野区林寺６丁目８ー５
TEL / FAX：06-6718-7008 / 06-6718-7010
https://fdma.or.jp
