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【地域貢献】産学官民が連携した防災イベント(防災キャンプ編)

予防団員
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令和6年11月に実施した防災キャンプについてご紹介します
予防団員
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今回は「産学官民が連携した防災イベント」として企画いたしました

産学官民連携とは・・・

地域活性化には欠かせない存在である民間企業学校関係行政機関市民団体の4機関が連携することを指しています。


防災キャンプとは?

予防団さん、教えてください!防災キャンプって何ですか?
予防団員
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避難所として開設される小学校を使用して避難所を体験してもらうキャンプイベントです。

 防災キャンプとは?

大震災等の災害時に開設される避難所を事前に体験してもらう防災イベントです。

防災という少し固いイメージを払拭するため、楽しみながら防災に触れてもらうことを目的としており、エンタメ要素盛りだくさんです!!

「親子で楽しく防災に触れよう!!」がコンセプトのため、 今回は親子での参加をお願いしました。

 

おもしろそう!!どんなことをするんでしょうか?
予防団員
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夜の小学校を使って肝試し×避難訓練や教室を煙まみれにしてみたり、他にもエンタメ要素がいっぱいあるので、ご紹介いたします。
子どもたちが喜びそうですね!是非、紹介してください!

 

〜防災キャンプのはじまり〜

本イベントの主催者は、

大阪府守口市にある市民団体「よつば地域コミュニティ協議会」様と防災公園であるよつば未来公園の指定管理者である「つながる力よつば未来ぐるグループ」様で、皆様のご協力により企画することができました。

また、このイベントを実施するに至り実施場所にも苦慮しましたが、「守口市立よつば小学校」と「守口市教育委員会 教育総務課」の皆様にご協力いただいたことで、開催することができました。

このイベントにご協力、そしてご尽力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

この防災キャンプのきっかけについてはなったのか、ご興味がある方はこちらの記事をご覧ください。

 

一限目「考える防災教室」
(協力:大阪ガスネットワーク株式会社)

 

この防災キャンプを有意義なものとするため、

一限目に、大阪ガスネットワーク株式会社が実施されている考える防災教室にご協力いただきました。

 その時、あなたを守れる、あなたになろう。:SAVE YOURSELF

予防団員
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災害はいつどんな時に来るかわかりません。身の回りにあるもので危機を乗り切る方法を知っておくことは大切なことです。

 

予防団員
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スリッパを新聞紙で作りました。

 

防災キャンプの始まりに「防災について考える」ことができるのはいいですね!

 

二限目「赤外線サバイバルゲーム」
(協力:株式会社二加屋)

次は子どもたちお待ちかねのゲームイベント。

今回は、「赤外線サバイバルゲーム」をエンタメや企業研修などに活用している株式会社二加屋様に協力していただき、子どもたちを盛り上げていただきました!!

予防団員
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株式会社二加屋の西野さんとはQUINTBRIDGE(クイントブリッジ)で出会いました。

赤外線サバイバルゲームとは?

赤外線はテレビリモコンなど身近なものに使われている赤外線装置を使用しており、子育て世代が子どもと一緒に安心して楽しめることができます。体を動かすことからスポーツとしても親和性が高く、また、エンターテイメント性が高く楽しみながらチーム戦を行うことで、戦略的な学びや協力するコミュニケーション力に磨きをかけることができ、エンタメ要素から防災力に必要な「共助」の力を養うことができます。

株式会社二加屋企画:赤外線サバイバルゲーム「大人VS子ども」
予防団員
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赤外線サバイバルゲームはその場でチームを決めるので、コミュニケーションが大事!これは防災でも必要な力です。

 

予防団員
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いつどんな場所で災害が起きるかわからない。赤外線サバイバルゲームは「共助」に必要な力であるコミュニケーション能力がとても養われるゲームです。

 

 

三限目「作って食べよう!防災飯」
(協力:守口市日本赤十字奉仕団、守口市危機管理室)

今回のイベントでは守口市危機管理室からイベント用の支援物資として、「アルファ化米」の提供をいただきました。ローリングストックとして保管してある「アルファ化米」には期限があります。期限を過ぎてしまうと、廃棄しなければいけません。そうなる前に、地域の防災イベントや防災訓練などで使用しています。

予防団員
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「アルファ化米」もどんな種類のものを行政で購入しているかわからないので定期的な炊き出し訓練が必要です。

予防団員
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守口市日本赤十字奉仕団の方々には「湯煎で作る肉じゃが」を教えていただきました。食材を薄く切っているからしっかり火が通っています。

使用したものは、肉じゃがの具材、めんつゆ、アイラップ、輪ゴムだけ!!
子どもたちも大満足な様子でした。

自宅で準備する備蓄食料はどれくらいあればいい?

南海トラフ巨大地震の想定被害額約220兆円と言われています。これは東日本大震災の10倍以上と言われており、被害は太平洋側の広範囲に広がるため、大阪への支援はすぐに来れないかもしれません。また、道路が寸断され大型トラックが陸路を通れなくなれば・・・1週間ほどの備蓄食料等が必要です。

いざという時のために、備蓄しながら消費していくローリングストックを意識していきましょう。

予防団員
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いざ、食べるぞとなったときに消費期限が切れていることがないようにローリングストックで消費しながら定期的な備蓄品の確認を!

 

四限目「みんなでテント設営」
(担当:よつば未来コミュニティ協議会)

避難所で寝泊まりする準備をみんなですることで、防災を体験してもらいました。

避難所で大切なことは「コミュニケーションをとる」こと!大変な作業でも楽しみながらすることで、楽しい思い出に!

 

予防団員
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本当に避難所設営する時が来ても、普段からコミュニケーションをとっていたら大丈夫!避難所体験は本当に大事ですね。

 

いい笑顔です。
東さん(通称;ピカリン)
東さん(通称;ピカリン)

五限目「煙まみれの教室から脱出ゲーム」
(協力:合同会社Nワークス

予防団員
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スモークマシーンを使って教室を全て煙まみれにしてみました。

煙に囲まれても無事に脱出できるかな?

火災が起きた時に煙を吸ってしまうと、一酸化中毒酸素濃度の低下によって意識障害が起き、その場で倒れてしまうことも。他にも煙の特性として上部に溜まりやすいことや、床面付近は新鮮な空気が出入りしているため視認が良かったりすることを実際に体験してもらいました。

予防団員
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煙まみれ教室内の様子Instagramの予防団記事からご確認いただけます。
予防団員
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これだけ煙まみれにすると煙感知器が発砲するのですが、Nワークスの中島さんに人的警戒+障害対応をしていただきました。

 

六限目「夜の学校で肝試し×避難訓練」
(協力:一般社団法人まちづくり支援機関

今回の防災キャンプのメインイベント!

夜の学校を使った肝試し。そこに防災要素を加えて、避難訓練を加えてみました!

家族で学校の外まで脱出できるか?

いつもと違うところは、防火扉や防火シャッターも閉めていたので、廊下もいつもと違う風景。。。

予防団員
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肝試し×避難訓練の動画はInstagramでチェックしてみてください!

今回、一般社団法人まちづくり支援機関の皆様にボランティアスタッフとして協力していただいたおかげで、防災キャンプイベントが成立しました。肝試しのお化け役として盛り上げていただきありがとうございました!

予防団員
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一般社団法人まちづくり支援機関の鮫島さんともQUINTBRIDGE(クイントブリッジ)で連携させていただき、いろんな共創が生まれています。人との出会いが新たな事業を生んでいることを実感しているところです。

予防団員
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学生から社会人まで色々な方に協力していただきました!

課外学習1「防災クリエイトジャパン」
(協力:防災クリエーターゆうすけ

今回のイベントは石川県の現役消防士である防災クリエーターゆうすけさん(通称:ゆうちゃん)にもご協力いただきました。

予防団員
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ゆうちゃんとは一緒に防災活動をしています。防災士井戸端会議も月一回開催されているので興味がある方はこちらまで。

今回は子どもたちを退屈させないように、イベントの準備時間に防災にまつわるお話をしていただきました!

予防団員
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防災が好きすぎて「防災ライジング」という防災ゲームも開発しているので、予防団でも使わせていただいています!!

 

課外授業2「道路交通法の改正について」
(協力:アイエージェンシー株式会社)

近年の道路交通法改正についてレクチャーいただきました。

予防団員
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子どもたちに自転車のルールをしっかり伝えることは重要ですね!

予防団員
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わかりやすく、面白く道路交通法について学びました。翌日のイベントでもぼうさい探検隊を企画してもらっています!

 

放課後 終わりの会

「防災」は生きていく上で必ず必要な知識です。

しかし、小学校から中学校、高校、そして大学と進学していく中で、防災の授業がないのはなぜでしょうか?

一定規模の建物には消火器や火災報知器などの防災設備と言われるものが必ず設置されています。

しかし、教育現場で防災設備を習う授業がないため、学校にある消火栓すら使い方がわからないのが現状です。

火災が起きた時に、どうやって周りに知らせる?どうやって火を消す?避難は?子どもたちだけでなく、大人もできるでしょうか?

火災で亡くなる年齢層子ども高齢者が大半を占めています。

助けられる命を助けるために、防災を教育にも取り入れて、広めていく必要があると感じています。

大切なひとの命を守るために、私たち予防団は防災の普及のために活動していきます。

防災訓練を実施しよう

予防団員
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防災訓練をしたくても、やり方がわからない。どこに依頼したらいいかわからない。どうやって企画したらいいのか。。。
防災訓練をしたくても、やり方がわからない。
など、実施するまでのハードルが高いのが防災訓練です。

 

防災に関することは(一社)予防団にお任せください

現役消防士消防設備士が共同で立ち上げた法人
現役消防士たちが立ち上げた非営利法人である
“一般社団法人予防団”が
防災訓練の企画から実施までバックアップ致します。

過去の防災訓練の様子Instagramやホームページからご覧ください。

 

 

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