産学官民連携とは・・・
地域活性化には欠かせない存在である民間企業、学校関係、行政機関、市民団体の4機関が連携することを指しています。
目次
- 1 防災キャンプとは?
- 2 〜防災キャンプのはじまり〜
- 3 一限目「考える防災教室」 (協力:大阪ガスネットワーク株式会社)
- 4 二限目「赤外線サバイバルゲーム」 (協力:株式会社二加屋)
- 5 三限目「作って食べよう!防災飯」 (協力:守口市日本赤十字奉仕団、守口市危機管理室)
- 6 四限目「みんなでテント設営」 (担当:よつば未来コミュニティ協議会)
- 7 五限目「煙まみれの教室から脱出ゲーム」 (協力:合同会社Nワークス)
- 8 六限目「夜の学校で肝試し×避難訓練」 (協力:一般社団法人まちづくり支援機関)
- 9 課外学習1「防災クリエイトジャパン」 (協力:防災クリエーターゆうすけ)
- 10 課外授業2「道路交通法の改正について」 (協力:アイエージェンシー株式会社)
- 11 放課後 終わりの会
- 12 防災訓練を実施しよう
- 13 防災に関することは(一社)予防団にお任せください
防災キャンプとは?
防災キャンプとは?
大震災等の災害時に開設される避難所を事前に体験してもらう防災イベントです。
防災という少し固いイメージを払拭するため、楽しみながら防災に触れてもらうことを目的としており、エンタメ要素盛りだくさんです!!
「親子で楽しく防災に触れよう!!」がコンセプトのため、 今回は親子での参加をお願いしました。
〜防災キャンプのはじまり〜
本イベントの主催者は、
大阪府守口市にある市民団体「よつば地域コミュニティ協議会」様と防災公園であるよつば未来公園の指定管理者である「つながる力よつば未来ぐるグループ」様で、皆様のご協力により企画することができました。
また、このイベントを実施するに至り実施場所にも苦慮しましたが、「守口市立よつば小学校」と「守口市教育委員会 教育総務課」の皆様にご協力いただいたことで、開催することができました。
このイベントにご協力、そしてご尽力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
この防災キャンプのきっかけについてはなったのか、ご興味がある方はこちらの記事をご覧ください。
一限目「考える防災教室」
(協力:大阪ガスネットワーク株式会社)
この防災キャンプを有意義なものとするため、
一限目に、大阪ガスネットワーク株式会社様が実施されている「考える防災教室」にご協力いただきました。
二限目「赤外線サバイバルゲーム」
(協力:株式会社二加屋)
次は子どもたちお待ちかねのゲームイベント。
今回は、「赤外線サバイバルゲーム」をエンタメや企業研修などに活用している株式会社二加屋様に協力していただき、子どもたちを盛り上げていただきました!!
赤外線サバイバルゲームとは?
赤外線はテレビリモコンなど身近なものに使われている赤外線装置を使用しており、子育て世代が子どもと一緒に安心して楽しめることができます。体を動かすことからスポーツとしても親和性が高く、また、エンターテイメント性が高く楽しみながらチーム戦を行うことで、戦略的な学びや協力するコミュニケーション力に磨きをかけることができ、エンタメ要素から防災力に必要な「共助」の力を養うことができます。
三限目「作って食べよう!防災飯」
(協力:守口市日本赤十字奉仕団、守口市危機管理室)
今回のイベントでは守口市危機管理室からイベント用の支援物資として、「アルファ化米」の提供をいただきました。ローリングストックとして保管してある「アルファ化米」には期限があります。期限を過ぎてしまうと、廃棄しなければいけません。そうなる前に、地域の防災イベントや防災訓練などで使用しています。
使用したものは、肉じゃがの具材、めんつゆ、アイラップ、輪ゴムだけ!!
子どもたちも大満足な様子でした。
自宅で準備する備蓄食料はどれくらいあればいい?
南海トラフ巨大地震の想定被害額は約220兆円と言われています。これは東日本大震災の10倍以上と言われており、被害は太平洋側の広範囲に広がるため、大阪への支援はすぐに来れないかもしれません。また、道路が寸断され大型トラックが陸路を通れなくなれば・・・1週間ほどの備蓄食料等が必要です。
いざという時のために、備蓄しながら消費していくローリングストックを意識していきましょう。
四限目「みんなでテント設営」
(担当:よつば未来コミュニティ協議会)
避難所で寝泊まりする準備をみんなですることで、防災を体験してもらいました。
避難所で大切なことは「コミュニケーションをとる」こと!大変な作業でも楽しみながらすることで、楽しい思い出に!
五限目「煙まみれの教室から脱出ゲーム」
(協力:合同会社Nワークス)
煙に囲まれても無事に脱出できるかな?
火災が起きた時に煙を吸ってしまうと、一酸化中毒や酸素濃度の低下によって意識障害が起き、その場で倒れてしまうことも。他にも煙の特性として上部に溜まりやすいことや、床面付近は新鮮な空気が出入りしているため視認が良かったりすることを実際に体験してもらいました。
六限目「夜の学校で肝試し×避難訓練」
(協力:一般社団法人まちづくり支援機関)
今回の防災キャンプのメインイベント!
夜の学校を使った肝試し。そこに防災要素を加えて、避難訓練を加えてみました!
家族で学校の外まで脱出できるか?
いつもと違うところは、防火扉や防火シャッターも閉めていたので、廊下もいつもと違う風景。。。
今回、一般社団法人まちづくり支援機関の皆様にボランティアスタッフとして協力していただいたおかげで、防災キャンプイベントが成立しました。肝試しのお化け役として盛り上げていただきありがとうございました!
課外学習1「防災クリエイトジャパン」
(協力:防災クリエーターゆうすけ)
今回のイベントは石川県の現役消防士である防災クリエーターゆうすけさん(通称:ゆうちゃん)にもご協力いただきました。
今回は子どもたちを退屈させないように、イベントの準備時間に防災にまつわるお話をしていただきました!
課外授業2「道路交通法の改正について」
(協力:アイエージェンシー株式会社)
近年の道路交通法改正についてレクチャーいただきました。
放課後 終わりの会
「防災」は生きていく上で必ず必要な知識です。
しかし、小学校から中学校、高校、そして大学と進学していく中で、防災の授業がないのはなぜでしょうか?
一定規模の建物には消火器や火災報知器などの防災設備と言われるものが必ず設置されています。
しかし、教育現場で防災設備を習う授業がないため、学校にある消火栓すら使い方がわからないのが現状です。
火災が起きた時に、どうやって周りに知らせる?どうやって火を消す?避難は?子どもたちだけでなく、大人もできるでしょうか?
火災で亡くなる年齢層は子どもと高齢者が大半を占めています。
助けられる命を助けるために、防災を教育にも取り入れて、広めていく必要があると感じています。
大切なひとの命を守るために、私たち予防団は防災の普及のために活動していきます。
防災訓練を実施しよう
など、実施するまでのハードルが高いのが防災訓練です。
防災に関することは(一社)予防団にお任せください
現役消防士と消防設備士が共同で立ち上げた法人
現役消防士たちが立ち上げた非営利法人である
“一般社団法人予防団”が
防災訓練の企画から実施までバックアップ致します。
過去の防災訓練の様子はInstagramやホームページからご覧ください。