表題の通り、消防用設備の設置工事に関する実地での研修を実施します。
概要
(1) 日時
令和7年1月10日~12日 10時から16時(予定)
(2) 場所
大阪府八尾市久宝寺6丁目4-5
(3) 講師
合同会社Nワークス 代表 中島 氏
(4) 参加者要件
消防吏員又は消防設備士で消防設備士甲種第4類または電気工事士の資格保有者
ただし、資格保有者以外でも見学は可能。
(5) 募集人数
各日、10名程度(1日のみ参加も可)
(6) 費用
予防団員は無料、その他は参加協力金として1000円。(※当日の参加人数により、多少の変動あり)
お釣りがないように協力をお願いします。
(7) 持ち物
手袋、工具(有れば)、上履き(スリッパ不可)
(8) その他
駐車場はありませんので、近くのコインパーキング等に駐車してください。
自転車やバイクについては要相談とします。昼食や飲料については各自持参とします。
なお、各日研修後、参加者での懇親会(任意出席、当日出欠をとります。)を予定しております。
研修内容
(1) 工程
ア 1日目
(ア) 消防用設備の電気工事や配線方法について学ぼう
窓口で消防設備業者と対応している時にわからない専門の言葉が出てきて悩まされたことはありませんか?「天井ころがし配線」や「送り配線」、「VVFケーブルなどの配線の種類」、電源系統図に記載されている「電源の取り方」など、今更聞けない疑問点を一緒に解決していきましょう。
(イ) チェックポイント
・現地調査で見る工事における注意ポイント
・ 区画から区画への配線の通し方、階が違う箇所への配線の通し方
・ 送り配線について
・分電盤からの電源の取り方
イ 2日目
(ア) 受信機や発信機、表示灯など機器の取り付け工事を経験しよう
受信機に接続されている複雑な配線の接続方法や、終端抵抗の取り付ける位置はどこが望ましい?などの疑問を、消防設備士と一緒に工事しながら勉強していきましょう。
※この日にも1日目と同じ電気工事は実施します。
(イ) チェックポイント
・受信機の接地方法(アースの取り方)や配線工事について
・発信機、地区音響装置、表示灯の取り付け方法について
・ 感知器の取り付け方法について(差動式スポット、定温式スポット、光電
式スポット)
・ 終端抵抗の設置について
ウ 3日目
(ア)設置した消防用設備の試験を実施しよう(自動火災報知設備、避難器具、誘導灯)
- 設置届に添付されている試験結果報告書について、正しく理解していますか?
- 消防検査で自火報の試験をする際、業者まかせで検査していませんか?
今回の研修に参加し、消防検査実務に磨きをかけましょう!!※この日にも機器の取り付けや電気工事は実施します。
(イ) チェックポイント
- 送り配線試験の正しい方法について
- 火災表示試験等の説明
- 接地抵抗試験、絶縁抵抗試験について
応募方法
(1) (一社)予防団【公式】InstagramアカウントへDM
直接、メールを送信してください。
>> https://www.instagram.com/yobo_dan
(2) QRコード
申し込みフォームに入力してください。
なお、法人の方で、会社等に研修として申請する場合に法人様向け申し込み用紙を使用ください。
申し込みは上記(1)(2)の方法で実施し、当日用紙をお持ちください。
(3)問い合わせ先
一般社団法人予防団 地域防災コーディネーター 井上 拓也 宛
(一社)予防団【公式】Instagramから連絡ください。