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119番通報で大切なことは?

 

予防団員
予防団員
皆さん、119番通報はしたことがありますか?
119番通報はしたことがないです💦
どんなことが聞かれるかもわかりません💦
予防団員
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119通報は人生に一度あるかないかだと思います。

それでは訓練では通報したことがありますか?

事業所で訓練はしたことあるけど、
台本を読んだだけの訓練でした💦
予防団員
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多くの方が形だけの訓練になっていると思います。

通信指令員に必要な情報を正確におくることで
救急車や消防車の緊急車両をいち早く現場に向かわせる事ができます。

予防団員
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そのために必要な情報をこの記事でお伝えしていきます。

 

通信指令員は現場を見ることができない

当たり前のことですが、通信指令員は現場を見ることができません。
そんな中、通報者の声ひとつひとつを頼りに現場の状況を判断していきます。
誤った場所に救急車や消防車を向かわせないように細心の注意を払いながら通報者の声に耳を傾けています。

 

通報者がパニックになる場合も

人生に一度経験するかどうかの119通報。
通報者がパニックになってしまうこともあり、聴取に時間がかかってしまうこともあります。
しかし、無理もありません。
もし、目の前で自分の子どもが火事に巻き込まれた場合、冷静さを保てますでしょうか。
実際に通信指令業務をしている私でも冷静を保てるかどうか不安になります。
命に関わるような緊急を要する場合は、特に、1分1秒遅れることによって救命率が下がってしまいます
現場を見る事ができない私たち通信司令員は通報者から得る情報だけが頼りであり、その情報によって救急隊や消防隊の到着時間も変わってしまうのです。

 

通信指令員からの一つのお願い

この情報だけは真っ先に送ってほしい情報があります。
それはなんだと思いますか?

住所」です。

目の前で子どもが火事に巻き込まれていたとしても、突然道端で倒れたとしても、
住所が確定しなければ緊急車両を向かわせることができません

何が燃えているか、
誰が倒れているかももちろん重要な情報ですが、真っ先に教えてほしい情報が「住所」なのです。
これさえわかれば救急車や消防車を現場へ向かわすことができます。

 

大切な人の命を守るために

119番通報の訓練はしたことがありますか?
実際に通報訓練を体験しておくことで大切な人に何かあったとき、いち早く助けを求める事ができます。
このことを知っていただき、通報訓練をやってみましょう

 

防災訓練を実施しよう

防災訓練をしたくても、やり方がわからない。
どこに依頼したらいいかわからない。
どうやって企画したらいいのか。。。
など、実施するまでのハードルが高いのが防災訓練です。

 

(一社)予防団にお任せください

現役消防士消防設備士が共同で立ち上げた法人
現役消防士たちが立ち上げた非営利法人である
“一般社団法人予防団”が
防災訓練の実施までバックアップ致します。

過去の防災訓練の様子Instagramやホームページからご覧ください。

 

 

災害が起きた時に後悔しないために

事前準備をしておく事が重要です。
これを「予防」と言いますが、
予防とは「あらかじめふせぐ」ことです。
激甚災害が発生すると、たくさんの尊い命が失われます。中には防ぎ用のない事案も発生します。
しかし、予防しておけば助かったかもしれない命も多いのが事実としてあります。
私たちは「予防することで助かるいのちを増やすこと
の活動をしています。
そのために必要な事が防災訓練です。
防災訓練をすることで、自分たちに何が足りていないか、何を予防すればいいのかが見えてきます。
そして訓練では、失敗を経験してください。

この失敗がこれからの皆様の大切な人たちを守ることにつながるからです。

 

 

お問い合わせはこちら

防災訓練や防災講演会、防災イベントの企画など、防災を通じた社会貢献活動を実施しています。
私たちの活動に興味もお持ちの方がおられれば、以下のお問い合わせフォームよりご相談ください。

予防団お問い合わせ先はこちらまで

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